いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。合同会社はっと家広報担当です。

今回は、個人的なお話になってしまいますが、私の自宅で飼育していた淡水エイが先日亡くなってしまったことについて書かせていただきます。

数年前、小さな稚魚のころから大切に育ててきた淡水エイのペアが、先日、息を引き取りました。なぜか、二匹同時に。

ショップで初めて出会ったときのことは、今でも鮮明に覚えています。

まだ手のひらサイズだった彼らは、一匹数万円もする高価な個体でした。

それから何年も、愛情を込めて育て、気づけば体盤長は30センチメートルを超える立派なサイズに成長しました。

「体盤長」というのは、エイの円盤状の体の、頭の先から尾の付け根までの長さのことです。

このサイズになると、売れば二匹で数十万円にはなるだろうと言われるほどでした。

しかし、そんな金銭的な価値をはるかに超えて、私にとってかけがえのない家族でした。

毎日、彼らが悠々と水槽の中を泳ぐ姿を見るのが日課でした。

餌を食べる姿、砂に潜る姿、そして時折見せる愛らしい表情に、いつも癒されていました。

彼らがいた水槽は、私にとって特別な場所でした。

ただの箱ではなく、命が息づく、温かい世界でした。

今回、原因はわかりませんが、彼らは旅立ってしまいました。

言葉にできないほどの悲しみと喪失感に襲われましたが、たくさんの思い出と癒しをくれた彼らに、感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとう、安らかに。

そして、今回の件を通して改めて感じたのは、命あるものと暮らすことの尊さです。

ペットは、私たちに多くの喜びを与えてくれますが、いつか必ず別れの時が来ます。

その悲しみを乗り越える強さも、彼らが教えてくれたのかもしれません。

もし、今ペットと暮らしている方がいらっしゃいましたら、ぜひ、彼らとの毎日を大切に過ごしてください。

そして、いつか、このブログを読んで「自分もこんな風にペットを大切にしたい」と思ってくれる方がいたら、とても嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今後とも、はっと家ブログをよろしくお願いいたします。

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